「自宅でいつでも好きな時にサウナに入りたい!
「自宅でサウナをするにはどんな方法があるの?」
そんな人のためにこの記事では、自宅にサウナを作る方法について解説していきます。
サウナ以外にも水風呂や外気浴のアイデアやおすすめのアイテムも紹介しています。
自宅にサウナを作る方法
さっそく自宅にサウナを楽しむ方法について紹介していきます。
①お風呂で簡易サウナ:2千円〜
まず最初に紹介するのは、最もお手軽にサウナを楽しむ方法です。
風呂の浴槽にお湯を貯めて、以下のような傘のようなアイテムで湯船を塞ぐことでスチームサウナのように楽しみます。
予算も2千円程度で、浴室を使うのでスペースもほとんど必要ありません。
普通のサウナに比べると物足りなさを感じるかもしれませんが、「意外と汗をかける」という口コミも多いです。
②遠赤外線サウナ:1万円〜
こちらは遠赤外線を使って温めるタイプの室内サウナです。
温度は45~65度程度なのでイメージとしてはサウナというよりは岩盤浴に近いかもしれません。
上記の商品のような箱型タイプや布団のようなマットタイプがあります。
③スチームサウナ:2万円〜
先ほどの遠赤外線サウナと同じような形ですが、こちらはスチームを使って温めるタイプのサウナです。
こちらも室内に置くタイプで、顔を出せるので息苦しさを感じることもなく、テレビを見ながらゆっくりとサウナを楽しめます。
④家庭用1人用サウナ:7万円〜
ここからは本格的にサウナを楽しみたい人向けの自宅サウナを紹介します。
以下で紹介するのは、家庭用の100Vコンセントを使って電気ストーブを温める1人用テントサウナです。
電気ストーブは火を使わないので、煙や臭いが出ないので、近隣住民の迷惑になりません。
温度は95度まで上げられ、ロウリュウもできるので、サウナ好きでも満足できるでしょう。
設置も簡単で価格も一般的なテントサウナよりも安いので、手軽に本格的なサウナを自宅で楽しみたい人におすすめです。
⑤テントサウナ:8万円〜
こちらは一般的なテントサウナです。
薪を使って本格的なサウナを楽しめます。温度も申し分ないですし、ロウリュウも楽しめます。
人数も4人程度は入れるサイズなので、家族や友人と一緒に自宅でサウナを楽しみたい人におすすめです。
また、キャンプに行ってアウトドアサウナとして活用できます。
サイズが大きいのと、煙が出るので、広いスペースが必要なのと近隣住民への配慮が必要です。
薪を調達する手間や火起こし、テント設置の手間などもかかります。
⑥室内用据え置きサウナ:30万円〜
こちらは室内に置く据え置き型のサウナです。
熱源の種類はいくつかあり、遠赤外線タイプやロウリュウもできる電気ストーブやなどがあります。
電圧が200V対応のタイプも多く、電気工事が必要だったり設置費用がかかったりと、サウナ本体代のほかにも費用がかかります。
室内に置くので、部屋に圧迫感が出たり、サウナを使うと部屋全体が暑くなるという点には注意が必要です。
⑦サウナ小屋を購入:100万円〜
野外タイプの据え置きサウナです。バレルタイプやログタイプなどがあります。
野外タイプの熱源は薪サウナも可能なので、より本格的にサウナを楽しめますし、サウナからの外気浴の導線も短いです。
こちらも設置費用がかかりますし、野外に常設するので天井や壁のメンテナンスも必要です。
⑧リフォームでサウナを作る:300万円〜
リフォーム・リノベーションをして、サウナを部屋に組み込む方法です。
部屋に組み込むので、部屋の一体感があります。
飽きてしまって使わなくなった時のデメリットもあるので、ハードルは1番高いです。
⑨サウナを自作:30万円〜
サウナを自作DIYする方法です。
本格的なサウナながら費用を抑えることができ、DIYが好きな人はサウナを作る過程も楽しめます。
すべて自分の好きなように設計できるので、こだわりのあるサウナを作ってみたい人は挑戦の価値があるのではないでしょうか。
⑩サウナ付きマンションに引っ越す:引越し費用と家賃
既にサウナが付いているマンションや一軒家に引っ越すのも1つの方法です。
サウナ付き物件は家賃が高い傾向がありますが、毎日サウナに通う費用を考えればそれほど割高ではないかもしれません。
サウナ付きの物件はそれほど多くありませんが、賃貸サイトなどでも検索できるので、気になる人はチェックしてみてはいかがでしょうか。
自宅で水風呂を楽しむ方法3選
自宅でサウナをする時に悩むのが「水風呂をどうするのか」というポイントです。
ここでは、自宅で水風呂を楽しむためのアイデアをメリット・デメリットと一緒に紹介します。
①浴槽に水を貯めるor水シャワー
備え付けの浴槽やシャワーを水風呂の代わりにする方法です。
設置する必要も新しく何かを買う必要も無く、メンテナンスもいらないので1番お手軽な水風呂です。
室内なので外気浴をする時は部屋を通らないといけないので、部屋に水滴が飛ぶ可能性があります。
野外サウナの場合だと往復しないといけないので、導線が悪いというデメリットもあります。
②ポータブルバス
こちらは持ち運びできる浴槽です。
1人用でコンパクトなので、狭いベランダにも設置できます。
折りたたむことができるので、使わない時の収納にも困りません。
ベランダに蛇口が無い場合は、延長ホースなどで水をとってくる必要があります。
③子ども用プール
こちらは子ども用のプールです。
先ほどのポータブルバスよりも広いのでやや広めのスペースが必要ですが、手足を伸ばして水風呂に入れます。
子どもや犬がいる場合は普通にプールとしても利用できます。
自宅で外気浴を楽しむ方法
ここでは、自宅で外気浴を楽しむためのアイデアをメリット・デメリットと一緒に紹介します。
①ベッドやソファ
外気浴ではないのですが、まずは室内でリラックスする方法を紹介します。
室内なので外からの目を気にする必要が無く、費用もかかりません。
ただし、水風呂の後は水と汗をしっかり拭いて、タオルなどをあらかじめ敷いておかないと、部屋の中がびちゃびちゃになります。
②インフィニティチェア
ととのい椅子の定番インフィニティチェアです。
折りたたむとコンパクトになるので、収納にはそれほど困ることはありません。
ただし、座ってリラックスするとなるとそれなりの大きさになるので、ある程度のスペースは必要なので、マンションのベランダだと難しいかもしれません。
③コンパクトチェア
こちらはよりコンパクトなイスです。
座面が低いので脚を伸ばしやすいですし、枕もついているのでリラックスできます。
自宅サウナのデメリット・注意点
ここでは、自宅でサウナをする時に感じるデメリットやトラブル、注意点を解説します。
近隣住民とのトラブル
薪ストーブは煙や臭いが出るので、集合住宅の場合は近隣住民へ配慮が必要です。
そもそもマンションの管理規約で火気厳禁になっている所もあります。
複数人でテントサウナをベランダで利用する場合、話し声が騒音のクレームにつながるケースもあります。
また、集合住宅のベランダ部分は、災害があった時の避難経路として利用される共有スペースです。そのため、テントサウナで避難経路を塞いでしまわないように使用しない時は必ず畳まないといけません。
外から覗かれないよう注意
家庭用サウナは基本的には裸もしくは水着で入ることになるかと思いますが、ベランダはサウナ用に設計されているわけではないので、どこから覗かれるかわかりません。
逆に相手としては覗くつもりは無くても、視界に入ってしまい、不快感を与えてしまうこともあります。
覗き見防止の目隠しシートや屋根を付けるなどをして、外からの視界に配慮しましょう。
家庭用サウナのより具体的なデメリットは、以下の記事で解説しています。
まとめ
自宅でサウナを楽しむためのアイデアを紹介しました。
お手軽なものから本格的なサウナまで、自宅でサウナを楽しむ方法はいくつもあります。
ぜひこの記事を参考に、自宅でサウナを楽しんでくださいね。