サウナ後の水風呂の入り方とは?水風呂が最高なサウナ施設まとめ

「水風呂の冷たさがニガテ」
「水風呂の良さがわからない」
「気持ちいい水風呂に入りたい」

この記事では、そんな人のために水風呂の入り方や水風呂がおすすめのサウナ施設を紹介します。

水風呂の入り方

水風呂に入る時は、必ずかけ水をして汗を流してから入りましょう。いきなり水風呂に入ると体への負担も強くヒートショックが起こる危険性もあるので、かけ水で体を慣らすという意味もあります。

水風呂が冷たくて苦手な人は、大きく息を吐きながら入ると冷たい感覚が和らぎます。手の冷えが気になる人は水から手を出しておくといいでしょう。

水風呂は、表面がぬるく底が冷たくなっています。体を均一に冷やすためにも、できれば同じ高さになるよう横になって浮遊できるのが理想です。

しばらく水風呂に入っていると、冷たさに慣れてきます。

手や足先が冷たくなったり、脈拍が正常に戻ったら水風呂から出るようにしましょう。

時間にすると、1~2分程度です。

水風呂の後は、血圧が低くなってめまいやフラつきやすく危険なので手すりを持ちながら出ると安心です。

水風呂の用語集

ここからは、水風呂にまつわる用語集を紹介します。

羽衣(はごろも)

最初、水風呂に入ると冷たく感じますが、動かずじっとしていると水の冷たさに慣れて次第に気持ちよくなってきます。

これは、体の熱が水に伝わり体の周りの水温がぬるくなるからです。

この体の周りのぬるくなった水の層を「羽衣」と言います。

バイブラ

バイブラとは、浴槽の底からジャグジーのようにブクブクと泡が出ている水風呂のことを言います。

バイブラがあることで、強制的に羽衣を剥がす効果があります。

羽衣ができないので、設定温度よりも冷たく感じます。

シングル(グルシン)

通常、水風呂の温度は15~17度程度に設定されています。

シングルは、水風呂の温度が1桁(10度以下)に設定されていることを言います。

シングル水風呂は体感温度がかなり冷たく感じ、ピリピリと痛みがあるほどです。

羽衣もできにくく、長く入れても1分くらいでしょう。消して無理をしないようにしましょう。

水風呂がおすすめのサウナ

ここからは、水風呂がおすすめのサウナ施設を紹介します。

天然水の水風呂があるサウナ

日本は、地下水や山水など水資源が豊富かつ上質な国です。

サウナーの聖地と呼ばれる「サウナしきじ」はまろやかな肌触りの水風呂でその地位を確立しました。

六甲のおいしい水と同じ成分の水風呂がある「神戸クアハウス」、アルプスの天然水の「スパ・アルプス」など魅力的な水風呂が日本各地にあります。

バイブラ水風呂があるサウナ

「かるまる」はバイブラ付きの約33℃の心地よい水風呂や10度以下でジェット水流の水風呂があります。

草加健康センターは、バイブラ+地下水かけ流しの水風呂があります。

シングル水風呂があるサウナ

名古屋のウェルビーやサウナラボには、アイスサウナがありマイナス25度の部屋の中に水風呂があります。

北海道の十勝には、凍った湖に穴を空けて水風呂として入る「アヴァント」(温度1度)もあります。

 

水風呂まとめ

水風呂の入り方や水風呂がおすすめのサウナ施設を紹介しました。

水風呂と言っても、温度や水質、バイブラなどで肌触りや感覚が変わります。

この記事を参考に、気持ちのいい水風呂を楽しんでくださいね。